ロングコートチワワの犬図鑑

ロングコートチワワの歴史

ロングコートチワワは、スムースコートチワワにパピヨンやヨークシャーテリアをかけ合わせて誕生しました。しかし、チワワの祖先の犬については、多くが謎に包まれています。

中国で小型化された犬が持ち込まれた、エジプトの犬がマルタ島で繁殖して渡ったなどさまざまな説があります。
いずれにせよ、5世紀のチチェン・イッツァ遺跡や16世紀のチョルーラ遺跡などから、チワワによく似た犬の遺物が見つかっています。チワワのルーツとなった犬は、古代メキシコの暮らしに密接していたようです。

チワワの原産国はメキシコですが、改良されたのはアメリカです。
アメリカとの国境に位置するメキシコのチワワ州で、アメリカ人が小さな犬を発見しました。アメリカに持ち帰られた犬は地名から「チワワ」と名付けられ、改良されて現在のような容姿になっていきました。

この発見にも諸説あります。
メキシコでチワワは「喘息のお守り」と言われていて、それを聞きつけたアメリカのドクターが、数頭を持ち帰ったそうです。実際に喘息患者がチワワを飼うと、症状が軽快したとのこと。これに医学的根拠はなく、チワワを飼ったことでストレスが解消でき、治癒力や免疫力が上がったのではないかと言われています。

1904年、チワワはアメリカンケネルクラブに犬種として登録されます。その当時アメリカでは猟犬や牧羊犬など、生活に役立つ使役犬が人気だったので、超小型のチワワは見向きされませんでした。
チワワが脚光を浴びるのは1960年代。近代工業が発展すると、使役犬の需要が減り、愛玩犬が注目されます。小さくかわいいチワワはまさに愛玩犬の代表で、アメリカでの人気は急速に高まりました。

日本には1970年代から輸入され始めましたが、バブル景気が落ち着いてきたころ、住宅事情に合った飼いやすい犬として注目され始めます。今でもチワワはトイプードルやミニチュアダックスと並ぶ人気犬です。

ロングコートチワワの特徴

ロングコートチワワは体重が1.5~3㎏程度の超小型犬。頭蓋骨は丸い形のアップルヘッドが好ましく、大きな丸い目が特徴です。
胴体はしっかりしていて、体型はドワーフ・ハイオン・スクエアの3種類があると言われています。


ロングコートチワワは長毛ですが、毛はどこまでも伸び続けるわけではなく、床に引きずらない程度で止まります。

ロングコートチワワの性格

ロングコートチワワは好奇心が強く勇敢ですが、その反面、臆病で警戒心が強い面もあります。
侵入者や他の犬に対しては攻撃的な態度を示すなど番犬として優秀ですが、吠え癖がつかないよう注意してください。

基本的には陽気で活発、飼い主への忠誠心は高めです。

チワワには短毛のスムースコートチワワもいますが、特に性格の違いはないと言われています。

ロングコートチワワの飼い方

チワワはメキシコが原産の犬なので、ロングコートでも寒さに弱い犬種です。
超小型犬で体高が低いため、人間よりも寒さを感じやすくなっています。冬は服を着せるなど、寒さ対策が必要です。
暑さに強いわけでもないので、1年を通して温度管理をしっかりしましょう。

チワワは抜け毛が少ないと言われていますが、ロングコートチワワ被毛構造がダブルコートなので、換毛期に抜け毛はやはり多いです。細くて絡まりやすいため、最低でも週に2~3回はブラッシングしましょう。

暑そうに見えるため、夏はサマーカットにしたり、スムースコートチワワのように毛を刈ったりすることがありますが、これには注意してください。年齢を重ねたチワワは毛の伸びるサイクルが遅くなり、伸びなくなったり生えてこなくなったりしてしまうことがあります。

ロングコートチワワは家の中ではわがままで甘えん坊でも、一歩外に出ると怯えて震えてしまう、内弁慶な犬が少なくありません。
警戒心から噛んだり吠えたりといった問題行動を起こしてしまうことがあるので、社会性を養うことが重要です。子犬のころから積極的に外に連れ出し、たくさん犬や人と触れ合わせましょう。

体が小さく、運動量は少なめですが、社会化訓練も含め、できれば毎日20分程度は散歩に連れて行ってください。

ロングコートチワワの毛色

ロングコートチワワの毛色はスムースコートと変わらず、レッド、ホワイト、ブラックなどの単色や、レッド&ホワイト、ブラック&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラウン&イエローなどのパーティーカラー、3色以上のトライカラーがあります。

マール以外はすべてのカラーやパターンが認められていて、バラエティが豊富な犬です。

ロングコートチワワの気を付けたい病気

ロングコートチワワチワワは、膝蓋骨脱臼や眼病、神経疾患などが発症しやすいと言われます。

眼が大きいために傷がつきやすいことと、遺伝的な素因で眼病が起こりやすいと考えられています。緑内障やチェリーアイは放置すると最終的には失明してしまうので、おかしいと思ったら早めに病院を受診してください。

頭部に「ペコ(モレラ)」と呼ばれるへこみがあるのもロングコートチワワの特徴で、全体の7割以上にあると言われています。
頭蓋骨の泉門がふさがっていない状態で、成長とともにふさがることも多いです。

ペコのすぐ下に脳があるため、ぶつけたりすると脳障害の原因になります。
ペコのあるチワワは特に頭に刺激を受けることや、激しい振動は避けましょう。

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